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気になる!次世代型チームPAX PROJECT

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PAX PROJECT

Dec.6 2015/Talk:Yoshihisa Kimura (PAX PROJECT)

PAX PROJECTとは...

3年前のシクロクロス全日本選手権で、僕が鈴木禄徳選手のメカニックとして参加したのをきっかけに、来年はこれがさらにいい形になるといいよねという話の流れで、2年前のマウンテンバイクのシーズンに僕と自転車店のスタッフと鈴木選手と長尾選手と広瀬選手の5人でスタートしたのがPAX PROJECTです。

PAXというのは僕のジュニア時代のあだ名で、PAX CYCLEというのが僕のお店の名前です。

PAX PROJECT

今のPAX PROJECTを語る上でまず外せないのが、PAX PROJECTは僕が持っているチームというのではなく、モチベーションの高い選手集団であるということです。PAX PROJECTというチームは、やる気と自主性にあふれる選手たちが集まって、非常によい循環を生み出しています。

個人でレースに参戦しているけれど、レースに対して非常に高いモチベーションを持っている選手もたくさんいますよね。そういう選手たちが何人か集まって、お互いにチームとしてやれることを分担していくと、ひとりではできなかったことが、高い次元で実現できるようになるのです。

例えばアップのためのローラー台を、ひとりの選手が必要な台数を設置しておけば、他の選手はその間に違うことができて、来た時にはさっとローラーを使うことができます。単独で参戦していると、ローラーの設置、バイクのメンテナンスなど、様々なことを時間いっぱいまでひとりでしなければなりません。しかし、何人かでそれらを分担することで効率よく運用できて、各人がレース前に5分でも10分でも、レースに勝つための有効な時間を得られるというわけです。

PAX PROJECTとPAX CYCLE

メンバーの皆勤率が高いのも特長です。それぞれ出身地はバラバラですが、会場への距離にかかわらず国内のUCIレースや全日本選手権には全員参加しています。

参戦カテゴリーが違うとレース時間が異なるので、例えばC1の選手が、序盤にレースが行われるマスターの選手の手伝いをしたり、逆にマスターの選手が自分のレースが終わった後はC1の選手の手伝いをしたりと、持ちつ持たれつで良い関係を築いていると思います。

PAX PROJECT

また、機材や遠征費などはチームで予算をつくり、メンバーが分担金を出し合ってやりくりしています。
そこに、PAX CYCLEがお手伝いをしようというかたちで、僕らが参加しているという関係です。

PAX PROJECTの機材を使ってくれているメンバーはとても多いのですが、機材は供給ではなくメンバーが購入して使ってくれています。選手が自費を払って購入するホビーレーサーの機材としては使いやすく、修理も安価で出来る為使い続ける事が出来る機材になっています。また、C1の山本幸平選手がPAX PROJECTのホイールを使ってくれているように、勝負ができる機材としても信頼をいただいています。

PAX PROJECT
PAX PROJECT

チームの平均年齢が若いのも特長と言えると思います。マウンテンバイクでもシクロクロスでも、ワークス・チーム以外でどこか良いチームがないかな?もっと上のステージで走りたい!と思った時にPAX PROJECTを選んでもらえるような、そういう若手が集まるところを作り出せたのは良いことだと思っています。

PAX CYCLEとしても、レースの現場にこられることは勉強になることも多く、レース現場で経験を積んだスタッフは非常によく伸びています。今、帯同しているスタッフは常に全体をみていて、コミュニケボードの確認、ドーピングリストの確認といったところを、しっかりおさえてくれていたりと、自転車屋さんの仕事とレース現場の仕事と両方をしっかりできるようになっています。

例えば、レース現場では、常にダブルチェックが求められます。スタートの前にクイックを締めている人は、今日は赤いペンと決まっていたら赤い印を付けて、最終のチェックが行われたことがひと目で分かるようにしています。 このような二重三重にチェックするということなどは、現場でないと磨かれない技のひとつです。

僕自身がジュニアの頃からマウンテンバイク全日本選手権や、ロードではTOJやジャパンカップなどのレースに出場していたのもあり、やはりレース現場に携わりたいと思っていましたので、こうやってモチベーションの高い選手をサポートできるというのもすごく楽しいです。

とにかくまず5年は続けよう

PAX PROJECT
PAX PROJECT

最後にもうひとつ、PAX PROJECTの良い所は、僕がいなくてもチームがまとまっていて、機能しているところです。いつも僕がいる時にやっているスタイル、洗車機がここにあって、スタンドがここにあって、メンテ台がここにあるのがやりやすいよねというかたちを、メンバーだけでも作ることができますし、車の中のどこに何があるかや、どこにどう収納するのかということもちゃんと知っていてうまく動いてくれているようです。

やはり毎週顔を合わせていて、全員が協力的なメンバーばかりなので、各自ができることを分担しあって動けて、協調体制が作れているということですね。それがつまり、僕のチームではなくてみんなが集まってできているチームなんだということだと思います。

このようなチームの形というのは、いまはまだ珍しいかも知れませんが、この先、全員サラリーマン、全員学生なんていうところに、誰かが支えているような、第2第3のPAX PROJECTのようなチームができていってもおかしくないのではないかと思います。

レース活動をするぞ!と声をあげて、その時にモチベーションとお金があれば、立ち上げ当初はうまく行きますが、そのどちらかでも欠けてしまった時から選手が離れていって解散消滅してしまうというチームを沢山見てきました。

PAX PROJECTの場合、僕とスタッフはPAX CYCLEのお店として参加しているわけですが、活動費のうち半分は選手たちの自己負担によって成り立っています。
チームを運営する事での金銭負担を理由に継続できなくなる事をメンバー全員で持ち合うことでリスクを回避しているとも言えます。

今の体制になって2年目ですが、まず始めに皆に伝えたのは「とにかくまず5年は続けよう。」ということでした。
5年たった時に、もしかしたら僕の代わりを引き継いでくれる人が現れるかも知れないし、5年後になってもまだ続けていける、資金も大丈夫、僕のモチベーションもある、という状態だったら、じゃあそこからもう5年やろう、と言っているんですよ。

Link!

Facebookページ:Team PAX Project

どの会場でも、オレンジとブルーの目立つジャージの選手をたくさん見かけるので、あのチームは??と気になっていた方も多いのではないでしょうか。
とにかく自転車が大好き!という木村さん(多くの方には"キクちゃん"と呼ぶ方が馴染みがありますね!)に、チームについてお伺いしました。目をキラキラさせて語る木村さんを見ていると、彼の周りに数多くの選手たちが集まるのも納得でした。次回は、お店であるPAX CYCLEとホイールについて伺います。

Text:NaoFu

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