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シクロクロスミーティング 第9戦 清里 萌木の村

2019/1/14山梨県北杜市 清里 萌木の村 CROSS YAMANASHI

C1レースは丸山デイ。 総合優勝は小坂正則 17回目の戴冠。

2019/1/14山梨県北杜市 清里 萌木の村

シクロクロスミーティングシリーズ 第9戦 清里 萌木の村

これまでUCIルールの抵触寸前の豪雪、マイナス10度、明らかに違反の階段ゴール。そんなキーワードが続いた清里の試合。高原一帯は皆「冷えるほどお得フェア」のおかげで30パーセントオフとなった。しかし、この時期に50パーセントオフとならないことがおかしいことで、今年の冬は異常な暖冬だった。土曜の夜は、雪予報だったが、標高1300mの清里でもうっすらと積もるだけで、午前10時には暖かい日差しで溶けてなくなってしまった。
今年もここのテーマパークにアソビゴコロのコースが作られた。狭いし、短い。まずJCXになることはない。いつもテーマは、一番楽しむのは誰か?それと、一本のオトナのおみやげ。この地域で活躍した選手の裏話が書いてあるデユンケル。今年は丸山厚選手。皆が丸山選手に視線を送る。

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芝や土のサーキットというより、いかにもコース。ここ登れるのかよ? 頑張れば登れるよ。一心不乱に延々と暴れるハンドルを抑えこんで下った分は働いて返さないとならない。酸素が薄いことが心臓の回復を苦しめる。5つあった階段は幸せの鐘、メリーゴーラウンドを見上げる階段、コテージの間を縫って上がる広場の3か所だけになった。そんな枕言葉、見てる暇ない。そして、落ちる坂。

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今日は選手にも、受付にも、よくしゃべるお客さんの中にもこの世界のレジェンド。4人見つけたらまあまあ。6人見つけられたなら、あなたもまたレジェンドだろう。

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 トライアル日本・アジアチャンピオンの塩崎選手のデモンストレーション 自転車の操作というのは極めればここまで力強く、精密にコントロールできることは感動だ。


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カテゴリー4+U17は落合選手の勝利。目指すジュニアが、カテ1と同等に走るのを見ただろう。目指すところはまだずっと上だ。

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カテゴリー3は、 以前ここの凍結路面で 3-UP、RISE-RIDEを店長選手権で下したYOU CAN高野店長。3月の富士川クロスの成功が今の関心事。なかなか多忙から解放されない。練習とダイエットをしたいが、残念なことに胸に抱えている大きな箱の中身は肉だ。。。

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マスターズ ポールは家族で参戦。3位。前に出るのは居心地よい。本日次男さんもデビュー。
人数が少ないC2、ジュニア、L1はC1と混走とした。目指すものを見せつけられたことは終盤、来年へのモチベーションになるだろう。

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丸山選手がスタートから独走。皆が見てくれる中で一番かっこよい姿を見せることは大事なこと。山梨の試合は1988年は森幸春、91年はリシャールグロネンダール、2018-19年は丸山厚が勝者。

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シーズン総合は小坂正則選手 17回目の戴冠。


成績はAJOCC リザルトページをご参照ください。

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