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JCX Series第9戦 シクロクロス東京 レポート

シクロクロス東京 2014/2/8-9(土・日) お台場海浜公園(東京都港区)

記録的豪雪!!都心でのスノークロス JCX Series最終戦 雪のシクロクロス東京

CXT2014_1_1.jpg開催日前日からの雪で開催が危ぶまれたシクロクロス東京初日、スノーコンディションの中でC4からC2までレースが行われた。交通状況から来場するのも困難な中、参加することができた選手たちはお台場海浜公園の砂と雪を楽しんでいた。しかしながら午後になるにつれて、次第に雪と風が強まっていった。最終的に、C2カテゴリスタート後に発令された大雪警報により急遽C1カテゴリは中止となり、シクロクロス東京初日は終了となった。

詳しくは下記シクロワイヤードの各サイトより/

http://www.cyclowired.jp/?q=node/126562


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土曜日の深夜に吹雪のような天気となり、日曜日の開催は無理と思われた。しかしながら早朝から天候・気温が回復、早朝のキッズカテゴリから予定通りの開催となった。

CXT2014_2_1.jpgコース上に雪が残るなか、キッズたちは自転車を押しながら元気にレースを楽しんでいた。仮装などを楽しんでいるエンデューロが終了し、試走後に、エリート女子のスタートとなった。今年の目玉は、ワールドカップチャンピオンのケイティ・コンプトンの走りだ。スタートから飛び出したのは、コナチームのウェンディ選手。しかしながら、じわじわと差を詰めるケイティ選手がウェンディ選手をパス、そのまま2位の豊岡選手に1分半の差をつけて、世界の走りを見せつけた。

詳しくは下記シクロワイヤードの各サイトより/
http://www.cyclowired.jp/?q=node/126676

http://www.cyclowired.jp/?q=node/126910

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午後になり気温が上がり続け、林エリアは滑りやすい泥になり、砂の上の雪もほとんど溶けてコースに轍ができるようになってきた。

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野辺山シクロクロス、世界戦ではパッとした走りができなかったザック選手、スタート後すぐに先頭に立ち砂の上を他の選手とは違うスピードで走行し、圧倒的な走りで2位の全日本チャンピオン竹ノ内選手を引き離す。後半に竹ノ内選手が巻返しをしたが、そのまま順位は変わらず最終周回へ。ラファ・フォーカスチームの2年連続優勝が確定した。

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詳しくは下記シクロワイヤードの各サイトより/

http://www.cyclowired.jp/?q=node/126677

http://www.cyclowired.jp/?q=node/127105

RESULT

エリート男子 11周回

  1. Zach McDonald (Team Rapha-FOCUS)0:54:31
  2. 竹之内 悠 (ベランクラシック・ドルチーニ)0:55:14
  3. Barry Wicks (Kona Cyclocross Team)0:57:04

エリート女子 6周回

  1. Katie Compton (Trek Cyclocross Collective)37:29
  2. 豊岡 英子 (パナソニックレディース)39:04
  3. 宮内 佐季子 (TEAM CHAINRING)39:24

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