UCIマキノラウンドは招待選手のベン・ベルデンが小坂光を制する
2015-16UCIクラス2マキノラウンド・JCX第4戦・関西シクロクロス第4戦
2015.11.24
UCIカテゴリークラス2レースとなったマキノラウンド1日目のエリート男子・女子は、全日本選手権を見据えて国内主要選手が集まり、海外からベルギーとアメリカを拠点に活動するベン・ベルデン選手が招待選手として参加した。

今年40歳のベテラン、ベン・ベルデン選手は全身のタトゥーがポイント
スキー場のゲレンデの傾斜を利用した芝生のスピードコースに、名物フライオーバーを取り入れた2.6kmをエリート男子は9周回で争われた。序盤はベルデン・小坂光(宇都宮ブリッツェンシクロクロスチーム)に前田公平(弱虫ペダルシクロクロスチーム)がパックで走るものの前田が転倒し、ベルデンと小坂の争いになった。常に前を走る小坂の後ろでチャンスをうかがうベルデンは、最終周回の後半にある登り斜面のシケインでアタック、小坂から数秒差のリードを得てそのままレースを制した。2位に小坂が入り3位は追い上げて沢田時(ブリヂストンアンカー)となった。

エリート男子スタート
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序盤のベン・ベルデンと小坂光(宇都宮ブリッツェンシクロクロスチーム)・前田公平(弱虫ペダルシクロクロスチーム)のパック
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レースは小坂光(宇都宮ブリッツェンシクロクロスチーム)とベン・ベルデンの争いになった。
エリート女子は5周回となり、與那嶺恵理(サクソバンクFX証券・YONEX)と宮内佐季子(Ciub La.sista Offroad Team)・今井美穂(CycleClub.jp)・坂口聖香(パナソニックレディース)がトップグループを形成するものの坂口が転倒し、今井が遅れて與那嶺が先頭に立ち宮内が追う展開となった。4周回目に與那嶺がチェーントラブルでストップする間に宮内が交わすものの、與那嶺が挽回しレースを制した。
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エリート女子は與那嶺恵理(サクソバンクFX証券・YONEX)が制した
CM1は先頭をキープし続けた羽鳥一重(cycleclub3UP)が制した。

CM1表彰
RESULT
エリート男子 9周回
- ベン・ベルデン 1:01:54
- 小坂光(宇都宮ブリッツェンシクロクロス)+0:02
- 沢田時(ブリヂストンアンカー)+1:26
- 丸山厚(BOMA RACING)+1:30
- 中原義貴(弱虫ペダルシクロクロスチーム)+2:19
- 前田公平(弱虫ペダルシクロクロスチーム)+2:32
- 濱由嵩(SPEEDVAGEN CYCLOCROSSTEAM)+2:52
- 竹内遼(WESTBERG/ProRide)+3:03
- 武井亨介(FORZA)+3:06
- 木村吉秀(JPSTMASSAANDEX)+3:07
エリート女子 5周回
- 與那嶺恵理(サクソバンクFX証券・YONEX)40:29
- 宮内佐季子(CiubLa.sistaOffroadTeam)+0:20
- 今井美穂(CycleClub.jp)+0:59
- 武田和佳(Liv)+1:14
- 上田順子(ダム部)+2:42
- 唐見実世子+4:22
- 相野田静香(club grow)+5:25
- 平田千枝(まほろばRC)+5:41
- 橋口陽子(TEAM轍屋)+6:52
- 高田由貴+6:58






















